<写真>
<地図>
<碑文>
昭和四十二年三月 宍道干拓竣工記念碑 勲一等参議院議員 重政庸徳 書 宍道湖岸を埋立て新田をつくることは已に明治年間から郷土の 先覚によって行われてきたのであるが近年になって荻田灘が補 助干拓として造成され更に県会議員多根一義氏等の王唱と参議 院議員重政庸徳氏の盡力によって佐々布沖宍道湖の入江が昭和 三十年オランダ式工法による国営代行干拓事業として採択せら れ尓来十余年の歳月と三億七千余万円の事業費をもって茲に広 大な耕地の完成を見たことは慶びに堪えない よって之を記念してここにこの碑を建てるものである 総面積 七十一ヘクタール 造成耕地 五十三ヘクタール 昭和四十二年三月 宍道町長 三島四郎 識す 記念碑建立費 宍道干拓地耕作者組合 寄附者 施工業者 東洋建設KK
<建立>
昭和42年(1967年)3月建立(碑文より)
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