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<地図>
<碑文>
宍道東部圃場整備 竣工記念碑 島根県知事 澄田信義 書 碑文 豊かな自然に恵まれた当地区は、菅原道真公の御生誕の地として知られ 八重山連峰を源流とする来待川沿いに拓けた来待地区から、宍道町の地名 の発祥地となった由緒ある石宮神社を有する白石地区までを範囲としてい る。山々に囲まれた農地は、狭隘不整形で排水が不十分であり機械化を阻 害し、多大の労力を要するなど生産性が極めて低く土地基盤整備が望まれ ていた。 このような状況の中で関係農家が相諮り、生産基盤の整備により農業経 営の安定と豊かな農村生活を願い圃場整備事業を計画した。ときに昭和五 十八年度県営事業として採択され、以来十年の歳月をかけ英知と技術を結 集し、ここに農地の集団化と大区画に整理され汎用性のある美田に生まれ 変わった。 この世紀の大事業の完成を記念し、その喜びを永くこの碑に刻むもので ある。 平成四年十一月吉日 宍道町長 川島光雅 事業の概要 受益面積 九三・六ヘクタール 受益戸数 三四九戸 工期 昭和五十八年度~平成四年度 事業費 一四九、〇〇〇万円 事業主体 島根県 宍道東部地区県営圃場整備事業推進協議会
<建立>
平成4年(1992年)11月建立(碑文より)


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