【松江石碑】西津田六丁目「梅謙二郎博士顕彰碑」

西津田六丁目

<写真>

<地図>

<碑文>

 梅謙二郎博士は万延元年(1860年)、いまの松江市灘町に
生まれた。司法省法学校を経て、フランスのリヨン大学で法学
を修め、論文「和解論」により博士号を取得した。帰国後、民
法典論争に敗れたが、民法、商法等の法典制定に力を尽した。
東京帝国大学法科大学長、法政大学初代総理、法制局長官など
を歴任、明治43年(1910年)、ソウルに没した。
 主著は「民法要義」全5巻であり、わが国の「民法の父」と
称される。
 帰国百年を記念し、博士の偉大な業績を讃え、ここに顕彰碑
を建立する。
   平成2年(1990年)11月23日
              梅謙二郎博士顕彰碑建立委員会

<建立>

平成2年(1990年)11月建立(碑文より)

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