<写真>
<地図>
<説明>
床几山碑 明治四十四年建立 碑文は「床几山は松江の南に在る」に始まる(以下訳文)慶長五年十二月 堀尾吉晴は出雲隠岐に封じられ富田城に来居巳(春)其の子忠氏は父及び老 臣らと協議して末次極楽寺山に城を移そうと思い相ともに此の地に至り胡床 (床几)に座って城地を指し画く間もなく忠氏が死亡話は中止となった吉晴 之を憾みて慶長十二年冬遂に決意して起工(築城)五年にして完成し統治の 場所を移したこれすなわち我が松江之濫觴(はじまり)也 松江開府三百年を記念して有志により床几山に碑は建立され松江発祥の誇 りある地とした 撰文併書・陸軍少将熊谷宣篤
<建立>
明治44年(1911年)建立(説明より)
コメント