<写真>
<地図>
<説明>
ここ日吉公園から、500mほど下ったところが八雲村の大切な史跡「日吉切通し(きりとおし)」です。1706年、56歳の三代目周藤弥兵衛翁(すとうやへえおう)は、意宇川が剱山にそって流れるためにおこる洪水から村を守るために、自分の財産を出し、自分の力で剱山を切り開くことを決心しました。これから槌とのみで岩盤に立ち向い、死の苦しみ以上の苦行を実に42年間も続け、ついに「日吉切通し」を完成させました。 公園にある頌功碑は、この自分を犠牲にして、水害から人命を救い、田畑を守った人間として最も崇高な精神の持主周藤弥兵衛翁に対する感謝と尊敬の心をあらわした碑で、いつまでも伝えられる感銘の碑でもあります。(説明板より)
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