<写真>
<地図>
<碑文>
慰霊 一身を捧げて国難におもむき一死もって人類平和の礎となる 崇高これに過ぎるものはない わが町は明治以来数次の戦役に際し 幾多の人士を送り出し たが 別して夕陽心懐を痛ましめる大陸の各地に 烈日体膚を 融かす怒涛の彼方に精魂と人力の限りを尽くし 遂に護国の霊 となられた三百九十余柱の諸士を想えば 誠に感謝敬仰の情に たえないものがある 鹿島町民はここに諸士の遺芳を追慕して慰霊の誠を捧げると ともに この尊い犠牲の上に築かれた平和と福祉が永く後世に 引き継がれるよう心からご冥護とご冥福をお祈りしてこの碑を 建てるものである 昭和四十三年三月二十日 社会福祉法人鹿島町社会福祉協議会
<建立>
昭和43年(1968年)3月建立(碑文より)
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