【松江石碑】雑賀町「山内曲川句碑」

雑賀町

<写真>

<地図>

<説明>

山内曲川句碑
       明治三十九年建立

 松島も見しが 故郷の 湖涼し

 松江市を代表する俳人 文化十四(一八一七)
年 天神町山内長右衛門の長男に生まれ 名は
嘉一郎 最初の号は沙窓 次いで茶窓と改め 
その後 京都で俳句修行 師より鼎室の名を贈
られた また江戸に出て草庵を結び名声を得た
 出郷から十二年 四十一歳で帰国し本家佐助
の二階に住んで釣年庵曲川と称した 蕉風の確
立を目指し 町衆を中心に多くの門人を育てた

  碑の句は曲川直筆を転写

<建立>

明治39年(1906年)建立

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